N JR狩伊奈線  

 

s-IMG_2569 IMG_0010

 

s-IMG_2555

back

  

s-IMG_2636 s-IMG_2639

KATOのC11の走行テストで

216Rの曲線線路を通過できる

と知り、900mmx600mmの

コルクボードを土台にして、

レイアウトを製作することにしま

した。

このサイズでも置き場には困り

ますので、軽さをとことん追求

して、壁掛け収納レイアウトを

目指しました。

 

 

s-IMG_2600 s-IMG_2569

私はレイアウトにしてもモジュール

にしても、共通のキーワードとして

「高低差」を基本に考えます。

このレイアウトも、小さいサイズ

ながら、ループを盛り込んでいます。

 

 

 

もう一つの「売り」は、棚田です。

映像でしか見たことのない風景

ですが、頭に焼き付いている棚田

を何とか自分なりに表現したい

と思い時間を費やして製作しま

した。

  沿線風景

 s-IMG_2547 s-IMG_2546

スイッチバック式の田舎の駅です。

通勤時間帯でしょうか、学生の姿

が目立ちます。

この路線の中心車種は、蒸機が

引く旧型客車と、国鉄色のDC。

20m車も何とか走行出来ますが

Bトレが似合います。

 

s-IMG_2555 s-IMG_2557

普通列車を横目に、快速として

通過します。

日通のトラックが出入りする貨物駅

の脇を通過します。

s-IMG_2559 s-IMG_2560

下段ループのトンネルに吸い

込まれていきます。

トンネルを出た所が、駅に続く

道路の途中にある踏切。

s-IMG_2563 s-IMG_2568
棚田の上から駅方向を見る。

白いお花畑を横目に、ループ線

を駆け上がります。

s-IMG_2571 s-IMG_2575

築堤を登り、棚田を右手に見ながら

最高地点に近づいてきました。

駅から坂道を上り切った所の

踏切が、最高地点です。

s-IMG_2584 s-IMG_2590

切通しの中を通ってきました。

樹木が迫って大迫力です。

線路際の医院は、そこそこ

流行っているようです。

駅に最短距離の踏切と階段

があるので大変便利です。

s-IMG_2594 s-IMG_2551

築堤を下って、駅に近づいて

きました。

左側には素晴らしい渓流が

流れています。

製作過程  

 

s-IMG_2067

s-IMG_2084

900mmX600mmのコルクボード

の上に3mm厚のスタイロフォーム

を乗せます。

5mm厚のスチロール板を

使って、簡単な橋桁を作り

取り付けてみました。

s-IMG_2103 s-IMG_2104

右端をカットして、渓流の川底を

作ります。

フィーダー線を裏に通します。
s-IMG_2105 s-P1200206

地面に接触している線路を

接着剤で固定します。

外壁には、4mm厚のスチロール

板を使用します。

稜線をイメージしながら線を書いて

切り出します。

s-P1200209 s-P1200216

外壁はスチロール接着材で

固定した後、ピンで抑えて

おきます。

4面の外壁の取付けが完了しました。

外壁がないと、持ち運ぶ際に山等が

損傷し易くなるので、小型レイアウト

には必要です。

 

s-P1200224 s-P1200226

津川洋行のトンネルポータルの裏

には溝が掘ってあるので、そこに

クラフトボンドを流し込み、黒色紙

を溝に差し込み固定します。

トンネル内の地面部分にも黒色紙

を敷くと、トンネル内は暗くなり

ます。

s-P1200230 s-P1200237

もう一方のトンネルポータルには

津川洋行の赤レンガを使用。

左奥の山の製作を行います。

3mm厚のスタイロフォームを

切り出して積みます。

s-P1200239 s-IMG_2136

外壁の位置に印をつけて、スチ

ロールカッターでカットしていきます。

とりあえずカットして置いてみた

所です。線路側は接触しそう

なので、調整していきます。

s-IMG_2139 s-P1200250

切通しの奥側です。

建物や車両がなければ、ナローも

走らせられるんでしょうけどね。

道路を開通させます。

一気に駅の方へ下って来る

イメージです。

s-P1200252 s-P1200253

ループ線の内側に棚田を作ります。

1段目として20mm厚のスタイロを

ループ内にはめ込みます。

1段目の棚田をペンで描きます。

1段目の奥の部分をトレーシング

ペーパーに写します。

s-P1200254 s-P1200262

カットしたスチレンボードを置いて

2段目を描きます。

その工程を繰り返して、5段目

まできました。

ここには農家を設置しますので、

棚田は左端だけです。

s-P1200268 s-IMG_2260

1段目の棚田をスチロールカッター

で丁寧に切り抜きます。

1段目は深すぎるので、1/4に

カットして、3/4を穴に戻します。

s-IMG_2257  s-P1200264

ここからはデザインナイフでカット

していきます。

切り抜いたらスチロールカッター

で真っ二つにします。

s-IMG_2261 s-IMG_2264
それを切り抜いた所に戻します。

戻した片割れは、田んぼの形を

取る為に保存しておきます。

s-P1200273 s-P1200278
4段目までカットした所です。

5段目の農家の土台も、同じ

様に処理しました。

s-P1200290 s-P1200294

切通しとトンネルの上部の地形

です。

ザクッザクッと、まず大まかに

切り出して形を整えていきます。

この辺はあまり地形に勾配を

付けずに、樹木をずらーと並

べて見たいんです。

景色も1本調子にならない様

変化を付けたいんです。

s-P1200304 s-P1200307

右側の築堤です。

 

大まかに地形を作った全体像

です。

手前の引き込み線は貨物駅の

予定です。

s-P1200327 s-P1200330

左下の三角の部分は、渓流の

予定なのですが、急に橋を付け

たくなりましたので、橋江と続く

下り坂にカットします。

橋を付けたら当然対岸が必要

です。

 s-IMG_2312  s-IMG_2292

 ごちゃまぜBOXから集めてきた

建物達。駅舎やホームも、パーツ

が欠けています。

 建物を置いてみて決定したら

トレースしてスチレンボードを

カット。

 s-IMG_2299  s-IMG_2305

 土台が薄い建物は、切り抜いた

後からあげ底をします。

 大昔に跨線橋の改造をした時に

余った階段が役に立ちました・

s-IMG_2317 s-IMG_2321
医院のスペースです。

ここは左側手前の貨物駅の

スペースです。

s-P1200340 s-P1200341

ここまでの作業では、地形の

パーツを乗せているだけでし

たので、プラスター作業に入る

前に固定していきます。

とりあえず全部外して、1つづつ

固定していきます。

性格もこんな感じです。

s-P1200343 s-IMG_2327

接着には、スチのりや木工ボンド

等、スチレンボードが溶けない

接着剤を使います。

こういう何層にもなった所は、

竹串や妻楊枝で固定します。

出っ張った所はニッパーで

カットします。

どうせ次のプラスター工程で

完全に固定されますので。

s-IMG_2336 s-IMG_2332
   
s-IMG_2347 s-P1200347
   
s-IMG_2353 s-P1200355
   
s-P1200360 s-P1200365
   
s-P1200363 s-P1200375
   

「にほんブログ村」に参加しています。
記事が気に入っていただけたら、クリックしていただけると幸いです

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 16番(HOゲージ)へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ

▲ページの先頭へ戻る