南阿蘇 白川橋梁

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mojure 

 

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次回作は本格的な橋を作りたいと考えていた所、南阿蘇鉄道の白川橋梁を見て、あまりの素晴らしい橋に感動し、何とか物にしたいと思いました。

ただ実物は全長160mもあるので、HOサイズで作るとなると橋だけで2mになりますので、ディフォルメが必要になります。

又、車に積み込む為には1400mm以内に収めるなければなりません。

両端に200mmづつ接続用の線路を設けると橋のサイズは1000mmになります。

イメージを崩さずよりHOサイズに近づいたディフォルメを考えた結果、長さが1/160、上下は1/130になりました。
両側に取り外せる。トンネルも製作しました。実物は樹木が生い茂っているのですが、橋が見えにくくなるのであえて、最小限度の緑にとどめました。

情景

Exif_JPEG_PICTURE

タルゴです。変な車両だと
おもっていましたが、走る
姿を見て大好きになりました、

100313-2

ドイツの有名な電機クロコダイル
上半身が電機機関車で下半身
が蒸気機関車を想像する外見。

P1070889

東野鉄道のキハ10です。
hatagさんの自作品ですが、
足回りを工夫されています。

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アメリカの、旧客車編成。

P1070544

キハ55準急色です。
下から見上げると、どうしても
こんな感じに映ってしまいます。

P1060075

KATOのDD51、DCC仕様です。

P1110777

アメリカの小型ディーゼル
機関車による貨物編成。

L10202401[1]

アルモデルの凸DL。好ましい
客貨混合編成です。

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ドイツ国鉄の蒸気機関車。

0910

狭い自室に持ってくると、身動きが
とれなくなりますが、何時間見てい
ても飽きません。

橋の製作

P1040748

インターネットで橋梁の図
面を入手。長さが1mになる
ように、分割して 拡大コピー

P1040760

線路が乗る橋桁の製作用
治具。ここが正確でないと
すべてが 狂ってしまいます。

P1040769

まずは0.5mmのプラバンで製作した
基本の部品を寝かせ、その上に逆T
になるようプラバンを1枚ずつ接着
していきます。

P1040782

その上にまたプラバンを寝かせて接着
していきます。
時間のかかる、しんどい作業
です。

P1040787

橋の本体は、0.5mmの塩ビ板。
裏表に薄い保護紙がついている
ので、この紙に図面を書いてい
きます。

090701

図面を書いたら切り抜いて
いくのですが、保護紙がめ
くれないようにマスキング
テープで留めておきます。

P1040822

やっと切り抜きができまし
た。両側2枚ずつの計4枚。
仕事で疲れていても、毎夜
こつこつ作業しました。

P1040788

実際は分割して切り抜いた
ので、サイドは12枚です。
強度を考えて、切断部分は
ずらしています。

0907111

1mm厚のプラバンを縦に
取り付けていくのですが、
隙間なくはまる様に、1枚
1枚微調整が必要です。

090715

上弦材と下弦材には5mm
角のプラ棒を補強として
取り付けています。

P1040879

接着は、タミヤの流し込む
タイプを使用。

P1040902

斜めの材料はまとめてカット。
橋桁に接着します。

P1040917

どうにか本体ができました。
完成が見えてきました。

P1040918

片面を接着後、隅に三角の
パーツを接着します。細かい
作業です。

P1040921

さらに補強の為に、帯を寝かせて
3面に接着します。

090716

両面と橋桁が10度の角度
で広がるように、両面の間に
横桁を接着。現物合わせです

P1040908

補強の為に、Xに組んだ桁
を接着していきます。

P1040929

下弦材に横桁材を取り付けて
いきます。

P1040926

重さは線路なしの単体で
360g。元はペラペラの
プラバンとは思えない位
頑丈です。

090724-7
   

土台の製作

090724-3

長さ1400mm、高さ450mm
幅300mm。5mm厚の合板で
製作。頼りなさげですが、担い
で2階からおろすので限界です。

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線路施設予定場所に、コルク
道床を取り付けた。
ここは、取り外し式のトンネル
予定地。

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線路までの高さは450mm。
実物換算で36m。ビル10階
の高さです。眼下の白川は
斜めに横切るので、橋の足
場も斜めにしてして固定。

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足場を中心に、スチロールを
適当に貼り付けていきます。

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スチロールに合わせて、スタ
イロフォームを整形して取り
付ける。隙間をどんどん
埋めていきます。

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上方まで貼っていきます。

P1050002

橋が乗る所の高さ調整をし
ておきます

P1050009

ロックモード(ゴム製)にプラ
スターを流し込んで。岩を製
作。

P1050020

岩やコルクブロックを貼り
つけていきます。

P1050013

スタイロフォームの切れ端
を適当に貼り付け、でこぼこ
を表現。

P1050017

適当な大きさに切って、水
に浸したプラスタークロスを
貼り付けていき、表面を覆い
ます。

P1050029

モジュール本体の脚もは、
先に製作しておきます。
基本は床から線路まで
940mmです。

P1050049

モジュール本体をこの時点で
濃い緑に塗装しておきます。
水性のアクリル塗料が塗り
やすいです。

P1050454

石積崖を取り付けます。

P1050490

違和感の無いように、取り
外し式のトンネルも一体に
して作業をしていきます。

P1050519

プラスタークロスと紙粘土
を併用して地面をつくり。
最後は水で柔らかい間の
プラスターをはけで塗り
地面を仕上げていきます。

P1050535

カラーパウダーやターフ
を適当に散布し、木工ボ
ンド水溶液で固着します。

P1050543

第一弾の散布で、いい感じ
になってきました。

P1050561

実物の白川橋梁の回りは
樹木が生い茂っているの
ですが、橋が見えにくくな
るので、緑は最小限に留め
たいと思います。

P1050586

取り外しの出来るトンネルも
一体でのシーナリー作業。
運転会でのダイヤ運転で
トンネルがあると、見通し
が悪いので外します。

P1050604

最後に渓流の製作を行い
ます。数種類の石を配置を
考えながら並べ木工ボンド
水溶液で固着します

P1050605

川底を淡い色で塗装してお
きます。

P1050614

グロスポリマーメディウム
を筆で置くように流して行
きます。24時間後が楽し
みです。

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24時間後。完成です。

P1110804

これは大変重宝しています、100均で買った
プランターの底に敷くやつですが、カットする
場所によって、色んなサイズの手摺になります。

P1110806

手摺を塗装して取り付けた所。
補強の為、根元に5mm幅の帯で
押さえている。

P1110805

ピィコのフレキシブルレ
ールの100番を使用。
途中3箇所カットして
隙間を開けています。

P1050478-2

魚眼レンズで撮影。高低差が強調
されています。



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