モジュール

title

 

1

設立者二人の頭文字からHNと決まったそうです。当初は、HOの小型機関車と

客車2~3両を対象としたモジュールという事で製作したのに、今では25m級の

外国の電車が普通に入線します。

 

 

2

年4回、中百舌鳥(非公開)とメセナ枚方(公開)で2回づつ開催しています。メン

バーの持ち込んだモジュールを組み立ててつなぎ合わせます。参加人数に よっ

て毎回長さも線路配置もまちまちで、情景も日本、ドイツ、スイス、フランス・・

でも車両を走らせてもそんなに違和感ないのが不思議です。

 

3

第1作目を考え中の同時期に、京都へドライブに出掛けて嵯峨野のトロッコ列車と

風景に感動しましたので、テーマを保津峡に決めました。 そしてhataさんのご希望

がコーナーモジュールでしたので、90度の角度で制作。 収納も考えた結果、持ち

運びと扱いやすさを考えて2分割できるようにしました。

 

4

次のモジュールは橋と決めていた所、台風被害で廃線になった高千穂鉄道の 橋

の中でも特異な五ヶ瀬川第三橋梁をモチーフに、イメージを壊さない程度に デフォ

ルメしました。直線と45度カーブの2分割モジュールで制作しました。 保津峡共々

2008年製作。TMS798号(2009年8月号)に掲載。

 

5

次回作は本格的な鉄橋を作ろうと考えていた所、南阿蘇鉄道の白川橋梁の姿を

見て、あまりのインパクトに感動し何とか物にしたいと思いました。実物の迫力を

壊さないようにかなりデフォルメしました。材料は1mmと0.5mm厚のプラバンです。

1枚1枚をH型に組むことによって、かなりの強度になりました。2009年製作。

 

6

一目惚れしたBEMOのレールバスVT133を運転会に参加させる為に製作した

モジュールです。モジュールの線路を境に、全く別物の風景に切り替える事と、

出来るだけ線路を引き回す事、色んな情景を盛り込むなど、楽しく、見て飽きない

モジュールを目指しました。運転手2人と乗客13人が乗っています。2014年製作

 

7

当社のHO小型車両のレイアウトである、津留花芽高原鉄道のモジュールバージ

ョンです。定尺の1/6の小さいモジュールを少しでも奥行きのあるように見せる為

に3段の高低差をつけ、トンネル上に敷地ごと取り外しできる高原ホテルを建てま

した。本体は30度の曲線モジュールになっています。2014年製作。

 

8

自分には全く思い浮かばないであろう、というモジュールが毎回のように披露され

、 メンバーの それに国籍も日本、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカ等バラバラ

で、最近はどん モジュール どんハイテク化されてて、楽しいし嬉しいし面白い。

 

以前製作した白川橋梁とは違う、上路式の大きなトラス橋を中心としたモジュー

ルです。まず、フジドリームスタジオの紙製キットを3セット使用して、1mの大きなトラス

橋を製作しまし上路式に改造。

情景は、モジュールの半分近くを占める渓流。2017年製作。

 

画像を見て一目惚れした、山陰本線の惣郷川橋梁。

日本海の荒波に負けないコンクリート製の美しいラーメン橋梁ですが

イメージを崩さない範囲内でディフォルメしています。

実は2014年に製作を始めたものの2回挫折して、今回やっと

完成させました。2019年製作。

 

▲ページの先頭へ戻る