鉄道模型のレイアウトは楽しい！

これが２年前に製作した惣郷川橋梁の

モジュールで、曲線はＲ３０００です。

迫力は減りますが、前回の２/３の長さに

したおかげで台枠は１４００ｍｍとなりまし

たので、車で運ぶことが出来ます。

これは前回に製作した、曲線の道床部分

９００ｍｍ２枚分です。

Ｒ３０００は、かなり緩やかなカーブです。

凸凹の部分は、３ｍｍ角のヒノキ材を切り

出して等間隔に接着した手摺の土台です。

橋脚の部品を先に切り出していきますが、

材料は１０ｍｍのスチレンボードです。

プラバンで作る事も考えましたが、１つ１つ

箱に組まないといけないので、時間がかか

りすぎると思いやめました。

前回は橋脚だけを並べて接着していきま

したが、橋脚の間隔が外側の方が２ｍｍ

程度長くなるので、正確を期すために

直接道床部分の裏に接着する方法に変

えました。

橋脚にはめるブーツみたいな部品ですが、

形は台形になっています。

橋脚は３本で１セットになっていて、３本毎

に２本の脚が重なっています。

その為２本用のブーツが必要でした。

実物は橋脚３本セットが６組あるのですが

４組にディフォルメしています。

Ｒ３０００という事で、台枠も変形になりました。

サイドも曲線にしようと思いましたが、貼り合

わせの自信がなかったので、５か所の折れ

曲がりにしてあります。

台枠に橋脚を仮に乗せてみて、各所が正確

か確認します。

小判形の橋脚の基礎部分は、スタイロフォ

ームで作っています。

橋梁を塗装して台枠に固定しました。

こちら側は、惣郷川と日本海が合流する所

です。

ここまで出来ると、後は緑化と植樹と水面

という楽しい作業が待っています。

完成した惣郷川橋梁です。

構想から７年かかりましたが、出来上がり

には満足しています。

詳しい製作記はホームぺージをご覧

下さい。